Books Review No.32 いつも目標を達成している人の読書術
- 作者: 丸山純孝
- 出版社/メーカー: 明日香出版社
- 発売日: 2008/09/03
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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僕はたくさん本を読むようになって、人生が変わった。
でも、だからと言って問題がすべて解決できるわけでもなく、本の登場人物のように
できる男にすぐになれるわけでもなかった。
でも、人生が良い方向に向かい始めたことは断言できる。
多くの問題が未然に防げたり、自分の課題が客観的に見ることができたり、問題に対する自分の姿勢が変わってきたと思う。
これからが挑戦だ。
そして、たぶん今の僕に一番必要なことは目標を達成すること。
達成の癖をつけることだと思う。
読書によって得られた技術や知識を実際に行動におこしてみる。
そして、目標を立てそこまで努力して形にまとめる。成果にする。
『いいところまでいった』ではだめなのだ。
科学者としての目標は研究成果を論文としてまとめること。
論文を書くこと。
僕は学部生から数えて研究を始めて四年目。
まだ一本の学術論文を書いていない。
このことは、この物理の世界で全く成果が出ていないという意味する。
まず、一日でも早く一本目の論文を書くこと。
そして、論文を仕上げるという目標を達成する癖をつけること。
(論文を書く途中でたくさんの数えきれない壁があることは今ここではふれない。)
これは僕の勝負。
目標を立て、達成する。
小さなことでも、途中で投げ出してはいけないのだ。その癖がついてしまう。
目標を立て、達成する癖。
それが今の僕に必要なこと。