Books Review No.102 仕事は楽しいかね

仕事は楽しいかね　ディル・ドーテン著　野津智子訳　きこ書房

『仕事は楽しいかね？』で始まる本書は、まさに仕事は楽しいかな？面白くないかな？と思った時に読んだほうが良い本。

本書では、本文中の次の言葉達にあらわれているように、

『試してみることに失敗はない』
『問題は才能のあるなしでもなければ、勤勉かどうかってことでもない。コイン投げの達人じゃないってことなんだ』
『何を試してきたのかね？』
『君たちの事業は、試してみた結果、失敗に終わったんじゃない。試すこと自体が欠落していたんだ』

失敗を恐れず、行動を起こせ、まず試してみよと言ってくれている。

本書は随所に素晴らしい言葉がちりばめられている。

その言葉は短いけれども、しっかりと人とその心と身体を動かす力を持っている。

必ず、仕事をやる上で力になってくれるだろう