Artist file 2009

この間、ミュージシャンの友人と国立新美術館に行ってきました。


彼がやのしんに見てほしいアーティストがいるということでそれではと。


見に行ったのはアーティストファイル2009。


アーティストファイル2009は9氏の最先端アートシーンで活躍する作家を取り上げた展示。


その中でお目当ては『ペーターボーゲルス』


彼はビデオ映像を駆使し、たくさんのスピーカから様々な国の言語で主張を述べる。


主張したいことは、『意識が場に与える影響について』


場っていうのは物理独特の概念じゃないかな?


量子論とかも出てきて、なるほど、難しい。


彼が説明を求めてきた意味が分かった。


主張していることは、論理的にはっきりしていて分かりやすいので、
(といっても耳を傾けて立ち止まる人はほとんどいなかったが笑。)理解できた。
というやのしんは一時間くらい立ち止まって観ていましたが笑。


アーティストへの意見、『それは無理、科学はそれほど万能じゃない、少なくとも100年以内に実現は不可能だな。哲学としては大変面白いが…』


普段アートには触れないよという理系の人。絶対観たほうがいいよ。


物理の人はマスト。


他のアーティストも十分に見る価値あります。


場所は六本木、このアーティストファイルは5月6日まで。急がれよ。