中性子の崩壊

今日からつくばです。若干研究遅れていて焦ってます涙。


行きのバスで東大素粒子研のグループの学生(同じ学年)と一緒になりました。


自然と物理の話になったのですが、彼らがやっているのは中性子の寿命を調べること。


中性子の寿命は約15分なのですが、それを正確に見積もって理論と比較する。


それが素粒子の大きな理論的枠組みの検証になるそうな。


小林・益川理論も登場しましたが、関連性について僕があまり理解できませんでした。


実験のやり方としては、単位時間あたりに流れる大量の中性子の数を調べて、わずか0.01%の減少を見て崩壊時間を推測する。


中性子数の正確な検出が難しそう。


あと、中性子の寿命を測るのには他にも方法があって、それは現在、生成されている元素比からもかなり正確に
見積もれるそうな。(この話は大枠は理解できたのですが、細かいところがあまり理解できなかったので、またにします。)


ではでは、研究やってまいりましょう。