屏風と店は…
昨日今日と一人孤独にPCに向かいぱなしですが、PCからの駄目だしが多過ぎて精神的にまいっている矢野です。
でも苦労したおかげで、ネットワークの理解が少し進んだ。物理が全く進まんが。
そして、今日のお話です。
実は最近、ミュージシャンの友人から自分の経営戦略を考えてほしいと依頼がありました。
『そんなの周りにいくらでもプロがいるだろう』(大手のレコード会社に所属しているので)
といったのですが、彼の主張を簡単にすると
『マネージャーや会社に新しい発想はない』
僕なりにいろいろと提言をしていたのですが、そりゃ音楽業界の人間じゃないので好き勝手言っていたわけです。
そとから言われたら新鮮に聞こえたのかもしれません。
でも実際に頼まれるとねぇ。
そもそもからして当たりまえのことしか言っていませんし。
当然、確認します。
『そんなの、僕みたいな素人が一朝一夕でできるわけがない。本気か?』
というと
『本気だ』
というのでわかった。とりあえず、意志はわかりました。
とりあえず、今の考えを形にまとめてみようと。
ミュージシャン自身から、こういうアイデアがあるんだけど具体的にしてくれないかというアイデア。
自分がかねてから、温めていたアイデアがあり。
そんなこんなで偶然、経営コンサルをやっている友人に会う機会があったので、そのことについて相談してみると、音楽業界でま
だ試されてないことがあるということでアイデアが一つ増え。
この三本立てでまとめるのがよろしいかなと思ってふとしたら。
まあ、時間足りないよね。
そんなの書いている場合じゃないよね。
データかき集めてきたり、背景の理論を説明したり、戦略まとめたりしたら論文になっちゃうよ。
彼はメジャーデビューして一年半ほど、最近ドラマのために曲を書き下ろすことも決まり順風満帆には見えますが、彼はいろいろと焦ってきているようなのです。
最近はマネージャーを変えてみたり。
友人の目から見ても心配です。
つっても、僕は物理でいっぱいいっぱいです。自分の研究で、今は部下の研究が特に心配。
しかし、友人のこのピンチ。しかも自分を頼ってくれている。
ここで、しっかりと先人の知恵が頭の中で叫ぶ。
商人さんの名言が頭をなんどもなんども駆け巡る(すこし意味は違うけど)。
『屏風と店は、拡げると倒れやすくなります』