男子三日会わざれば刮目して見よ

一昨日の日記で『後楽園に行く途中で絵描きのおじさんに呼び止められ、『君の将来が見える』と言われました。』と書きましたが、それについてやっぱり思うところはあったな。


人生は予測できない。確かに。


でも、この人が人生を成功させる人か、幸せになるかは何となく分かる気がするんだよね。


ビジョンを持つものと持たないものは歩き方から違うと思うし。オーラも全然違う。


外見から分かることもたくさんあるし、能力ももちろん関係する。動物的感覚ももちろん。言っていることも、口だけがどうかも。身に付けているものでも、着ているものでも。


もちろん一つの軸で縛ることは絶対に出来ないけど(つまり、〜いう人は成功するみたいなね。逆ににそういうことを言っている人を見たら、一つの側面しか見たって絶対分からないはずなのにって思うよね)、その人がもつ全人間的能力は推し量れるような気がするんだよね。


そして、成功者ほど、派手に出てこない。そして、時代によっても異なる。(もちろんなにをもって成功かにも依る)学者とか見てると良くそう思う。


その精度が上がれば、より分かるようになると僕は思うんだな。


教育だと、この子はどう育つかな〜?って思いながら良くそしてたくさん人を見る。


それは教育者(大学の先生=教育者+研究者)の条件の一つだとも思う。


そしたら、精度を上げるためには良くたくさんの人間を見ないとならない。


そして、自分も本物にならなきゃ。


矢野的簡単本物ルール。


+本物にしか本物は分からない
+本物は少数しかいない
+本物にはなることが出来る
+本物には種類がある
+国を動かすのは本物でない大衆だが、本物の数が減れば国は滅びる


もちろんおじさんが本物かは分からない。(僕が本物か分からないから。)


でも、おじさんもそういう意味で言ったんだと思うんだよな。君はどうなるかな〜?って


だから、人間っておもしろいよね。人生っておもしろいんだよね。