丁寧にデータをとる
今回、5月6月のJ-Parcでのビームタイムで、僕のDr論文の根幹となるデータを取得しようとしています。
ここの成功がDr取得の鍵となるのです。
このデータはできれば、去年のうちにとっておきたかったところです。
データを取ってその解析と物理的解釈、論文執筆、追加の実験のための時間が必要だからです。
しかしデータをとるためにもいろいろ障壁があって、少しずつクリアしてきました。
今日はひとつインプルーブがあって、いよいよ本測定に向かって期待が高まってきているところです。
装置の性能がひとつひとつ確かめられ、毎日毎日トラブルともぶつかりながらも、環境が整ってきています。
焦るけれども、ここは丁寧に。