Books Review No.8 レバレッジ人脈術
このレバレッジシリーズは大変勉強になりました。
レバレッジリーディングについてもまた紹介したいですが、まずはこのレバレッジ人脈術。
- 作者: 本田直之
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2007/12/14
- メディア: 単行本
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この本から学んだことは
コントリビューション(貢献)です。
ギブでもなく、ギブアンドテイクでもなく、ギブアンドギブでもなく
コントリビューション。
この本から学んで僕が実行していることは、
人と会うとき、自分はこの人にいったい何をやってあげられるかを考えること。
自分が持っているスキルや能力の中で相手にやってあげられることがあったら、これほどうれしいことはない。
逆に与えられるばかりは付き合いづらい。だから今はつらいことばっかり。
専門の物理の知識や技術を使って貢献できることがあれば一番うれしい。趣味のギターや読書で貢献できるのもうれしい。人生経験でも大いに嬉しい。
たとえば、読書では私は読んだ本をこの人に読んでもらいたいなと思ったら紹介したり、プレゼントするようにしています。
特に、その相手にとって専門でなく私だからこの本を読んだのだけど、その相手にとっても役に立つはずだと思った本がベスト。
研究でも、自分にしかできない実験があって人から頼まれたらうれしい。その実験をこなすことによって自分のスキルアップにもなるし、人に貢献できる。
もしかしたら、この貢献が嬉しくて、もっと貢献がしたくて、たくさん技術や知識をつけようとしているのかもしれない。
勉強も実験もする。楽器も練習する。本も読む。
まだまだまだ、だけど努力して質を上げて行きたい。
今はそう思う。
私はまだ人脈をどうするかというレベルではなく、自分の専門分野でプロフェッショナルになるのが目下の課題ですが、それがほかの人の貢献につながることだと確認できたことが重要。
そして、その貢献は人類の科学の進歩につながる。
それは信じられる。
皆さんもこのコントリンビューションという視点から自分の仕事を見直してみるのはいかがでしょうか?
仕事の仕方が変わってくる。人脈の見方が変わってくる。