Books Review No.9 部分と全体

一回性…その後の人生が一変してしまうような出来事


僕にとってこの本との出会い。でもいつかは忘れた笑。

 
部分と全体 ハイゼンベルグ著 湯川秀樹序 山崎和夫訳 みすず書房

部分と全体―私の生涯の偉大な出会いと対話

部分と全体―私の生涯の偉大な出会いと対話

この本は一般の人には難しいかもしれない。でも読んでほしい。
(読んだ人、僕の物理の単位あげます笑)


物理をやっている人は必須。
(これを読んでいない人は物理もぐりということでお願いします笑)


この本の著者はハイゼンベルグという人で、1927年に物理の中の量子力学という分野の中で不確定性原理というものを26 歳で発見。その業績で1932年ノーベル賞


僕の中では、物理学者としてはもちろんだが、哲学者として重要。


研究者を目指したきっかけがこの本を読んだからだと言っても過言ではない。


哲学は思考の深遠に連れて行ってくれる。

一流の哲学者の導きに従い、一流の思考をたどることは現代に生きる人にとって特に重要だと思われる。


コピーペーストは絶対に通用しないし、ウェブ上にはこのレベルの文章は登場していない。もしかしたら登場することはないのかもしれない。


いや違うかも、ウェブ上にこのレベルの文章があったとしても読み飛ばしている。


さっきも言ったように物理が専門でない人は難しいかもしれない。


でも僕に聞いてくれればイメージは伝えることができる。どうしても数式で理解しなければいけないとこもあるかもしれないが…。


僕の余力を見ながら、この本についてと自分の学んできた特に物理学に関する哲学を例をあげながら解説していこうと思う。シリーズもので笑。一般の人に分かるように。


テーマは


量子力学とは
プラトンと物質の最も小さな部分についての思索
粒子性と波動性の混在
状態と観測
実証科学であるということ
思考実験
量子力学アインシュタイン
政治と学問
原子力技術と研究者の責任


あたりからか。なるべく物理以外の人がわかるように。


リクエスト可、質問可、ご批判可。


まあとりあえず、普通の日記も交えながらちょくちょくやっていきます。よろしく。