Books Review No.58 読書力

読書は必要である。


なぜ必要なのだろうか?


読んでいる人は知っている。

読書力 (岩波新書)

読書力 (岩波新書)

読書をしているひとは、読書が素晴らしいものであることを知っている。そしてその素晴らしさを伝えたくなる。


この本には読書を素晴らしいものだと知っているものが、それを伝えないのは卑怯だとある。


僕もそう思う。


僕は『この人にはこの本が合うな』本を贈るようにしている。


なぜなら僕自身が薦められてもなかなか読まないのが普通だし、いつの間にか忘れてしまうものだ。


でも薦めるのはその人にとって役に立つと思うからなのだ。


読書を習慣している人はさらに読みたい本が出てくる。


そして読書のレベルは上がっていく。


その一冊の本はきっかけでいい。


僕はまだまだ紹介したい本がある。


そして、まだ力が足りなくて紹介できないなと思う本がたくさんある。


よさを伝えるまでの力がないのだ。


このBlogにお付き合いくださる方々も、それぞれ立場も職業も性別もまったくばらばらだと思うけれども、紹介した本でピンと来たものはぜひ試してみてほしい。


そして、その感想を教えてくれる機会があれば本当にうれしい。