Books Review No.58 読書力
読書は必要である。
なぜ必要なのだろうか?
読んでいる人は知っている。
- 作者: 齋藤孝
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2002/09/20
- メディア: 新書
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読書をしているひとは、読書が素晴らしいものであることを知っている。そしてその素晴らしさを伝えたくなる。
この本には読書を素晴らしいものだと知っているものが、それを伝えないのは卑怯だとある。
僕もそう思う。
僕は『この人にはこの本が合うな』本を贈るようにしている。
なぜなら僕自身が薦められてもなかなか読まないのが普通だし、いつの間にか忘れてしまうものだ。
でも薦めるのはその人にとって役に立つと思うからなのだ。
読書を習慣している人はさらに読みたい本が出てくる。
そして読書のレベルは上がっていく。
その一冊の本はきっかけでいい。
僕はまだまだ紹介したい本がある。
そして、まだ力が足りなくて紹介できないなと思う本がたくさんある。
よさを伝えるまでの力がないのだ。
このBlogにお付き合いくださる方々も、それぞれ立場も職業も性別もまったくばらばらだと思うけれども、紹介した本でピンと来たものはぜひ試してみてほしい。
そして、その感想を教えてくれる機会があれば本当にうれしい。