Books Review No.36 こころの処方箋

この本に出会ったのはいつくらいだったのかな?忘れてしまった。

こころの処方箋 (新潮文庫)

こころの処方箋 (新潮文庫)

僕が大学一年生の時、精神医学の講義でこの本を紹介していたことを思い出す。


この本は55個の章から成り、臨床心理学者・河合隼雄さんならではの視点で一章一章書かれている。


内容は一つ一つが考えさせられるもの。


心の緊張が取れて、こういう風に考えると人生をもう少し気を楽に生きられるなと思う一章もあれば、


手厳しい内容もあり、自分の甘さに気づかされる一章もある。


章にはタイトルもついていて、タイトルには名言がたくさん。


この名言を座右の言葉にする人もいるんじゃないかな?


たくさん良い言葉が出てくるのでぜひ読んでみてください。


特に、こころが疲れた時に。こころの処方箋です。